コウノトリ作品
こちらは、
2011年度の コウノトリ作品一覧です
( 下の写真画像をクリック後、拡大写真になります)
生 命 誕 生
縦 220cm × 横 200cm
2011年制作 和布・コットン布
2011年3月1日 東日本大震災が起こりました。
自然災害の恐ろしさを知った日でした
復活を祈ってキルトを作りました
自然・・・・森のイメージがあります
森には目に見えない微生物から大きな木や動物が住んでいます
その生命の働きをかりて森は土を作り、土は植物を育てます
人間は、酸素を吸い二酸化炭素を吐き出します
森は二酸化炭素を取り込み酸素を作ります
人間と植物や動物は生命の一番基礎の所でお互いに依存しあっ
ています
自然と共生する「放鳥コウノトリ達」を森に飛ばしました。
自然との共生(無農薬農法)
2011年制作 縦 70cm × 横 70cm
第11回ブラザーキルトコンテスト「eco」 優秀賞
豊岡市では 「コウノトリ舞」ブランドのお米を「コウノトリ育む農法」で栽培しています。
その一つのあいがも農法をキルトで表現
コウノトリ育むお米の紹介(出典 豊岡市HP)
コウノトリの野生復帰を支える「命のつまったお米」でもあるのです
このお米作りの最大の特徴である水管理。水は生きものを育むうえででとても大切な要素です。
徹底した水管理がなされた田んぼには、多くの生きものが宿りその活発な活動により肥沃な農地が形成されていきます。
たくさんの生きものによる「命の循環」がにぎやかに行われる、田んぼにはコウノトリをはじめ、様々な鳥たちが、餌を求めて降り立ってきます。
フランスアルザス地方「フォトグラフ」
2011年制作 縦 196cm × 横 174cm
第11回キルト日本展 「入選」
自然がテーマの日仏自然共催コンテストで入賞した作品「自然に生きるコウノトリ」の受賞式に「パリ・アルザス」ツアーに参加しました。
我が家に届いた「ツアーパンフレット」を見た時、運命を感じました
まだまだ、コウノトリの事 知りませんでした。
「アルザス」は「ヨーロッパコウノトリ」の住む街です。
「口ばしの赤い」ヨーロッパコウノトリは「アルザス」の風土に溶け込み、人々は風土やコウノトリを大切にして共生しています。
ブドウ畑とワイン そして、コウノトリと観光・・・・・・・
それが、代々受け継がれてきています。とても素敵なことだと感じました。写真のようにキルトで残したいと表現しました。
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